東日本大震災

あれから10年、いろいろな思いが交錯する日です。今日は朝から追悼番組で溢れ、新聞はお正月並の特大号。私は震災を経験していないので、どれほど大変な状況だったか想像出来ません。当時は遠く離れた場所から無事を祈ることしか出来ませんでした。原発事故もあって風評被害も強くなると、いつしか「福島」という名前を出さなくなり、出来るだけ震災の話題も避けるように。震災に遭っていなくても常に心を痛めていました。

今こうして福島に住んでみて、まだ震災の傷跡は深いと感じます。しかしながら、少しずつ前を向いて歩かなければならないのも事実。みんなで力を合わせて復興目指して生きていきましょう。

哀悼の意を表して、２時46分に黙祷。テレビから流れるサイレンの音に胸が締め付けられる思いでした。生きていることに感謝です。