いなご甘露煮

常時、店頭販売していましたが、今シーズンはそろそろ終了。え、それ何ですか?と思う方、写真ご覧下さい。これです、これ。

わぉ~! もろ、イナゴ。どこから見ても、いなご。

でもこれが美味しいんですよ。一般的な佃煮と同じく甘辛く、歯ごたえは小えびに似ており、丸ごと全部食べれます。長野、群馬、福島など海産物が少ない山間部を中心に多く食用とされているようです。見た目はグロッキーですが、目を瞑って食べれば、イナゴと分かりません。ご飯のお供に最適。たんぱく質が沢山含まれており、体にもよし。本当によく売れます。

この辺りの小学校では、稲刈りの時期にイナゴ獲りの時間があり、収穫した[ブツ]を給食のおばさんに調理してもらい、給食に出たことも。のんびりした昭和の時代の話。もちろん、今はやってませんけどね。まして現代っ子はイナゴなんて知らないし、食べないでしょうね。

残りわずかとなりました。お好きな方、どうぞ。

次の販売は今年の獲れ高次第、秋以降になります。

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