エロ大根
配達から帰って来たら厨房勝手口に、どーんと大根の山。「誰から~?」「○○さんが置いてった~」。まだ名を名乗って置いていくのはマシな方。だいたいは無言で置いて帰られます。しかも玄関口。ほとんどが採れたて野菜。
田舎あるあるの話。
泥だらけのため、取り急ぎ地下水で汚れを落とすことに。井戸水は冷たいし、素手で洗ってるから手も冷たいし、風もビュンビュンだし、もう「おしん」の世界。(ゴム手袋して作業すれば良かったのにね) 昔はこんなの当たり前?わたし、ここに来るまで、土が付いた大根なんて見たことなかったし、洗ったこともないです。なんで寒空の下、大根なんか洗ってんだ~?。せめて土だけでも落として持って来てよ~。
いただいたのに文句を言ってはいけませんが、心の中でブツブツ言いながら、キレイに洗いました。
見事な大根。育ち過ぎてデカすぎない?
煮物に使うかな。
でも一度、頭で思い込んだら、もうそれにしか見えない。ズバリ『エロ大根』。
いや~、これは良くできた作品だ。何回見てもエロ大根。
いろいろ妄想が膨らんで来たから、もう仕事に戻ります。