コロナが明けたらしたいこと
これ、私の願望ではなく、マンガ大賞受賞作品のタイトルです。うえはらけいた著。
ある日ラジオで某書店の方がオススメの本として紹介していました。タイトルを聞くと何をしたいんだろう、何て書いてあるんだろうと興味をそそります。
中身は「期待を裏切る内容」「思っているのと違う」「最後は泣けるラブストーリー」と説明。余計気になって購入しました。
はい、予想と全く違う内容です。しかも4コママンガ。
作品帯には3回涙する、と書いてありましたが、素直じゃないから涙は出ませんでした。でも心に響く言葉、リアルな時代背景、まさにコロナがなかったらと思える内容に、じーん。胸を打たれて何度も読み返しました。とてもいい言葉が沢山。
マンガですが、ただのマンガじゃありませんでした。
小さい頃を思い出したり、思春期の反抗期に共感したり、なんとなく自分に重ね合わせながら読める作品でした。
著書ではコロナが明けてハッピーエンドで終わります。確かにオミクロンがなければ、もう終息していたはず。残念ながらまだまだコロナが収まりませんが、私もコロナが明けたらしたいこと、いっぱいあります。早く願いが叶うといいなと思います。
いま、話題の作品紹介でした。読みたい方、本をお貸ししますよ。