ほぼマグロ?
夕方、店頭でお客様様からの質問。
「ほぼマグロって何?どういう意味?」
「???」
「マグロじゃないの?」
「???」
「これは何なの?」
矢継ぎ早にお客様から質問されるので「どれですか?」とお尋ね。
よ~くみると「ほほマグロ」でした。頬、ほっぺ、ホホの部分。完全に読み間違い。

夕方から職人さんが、せっせとマグロ頭を解体、ホホの部分を「ほほマグロ」と表記して販売したのですが、お客様には「ほぼマグロ」と見えたらしい。誤解とけて勘違いに大笑い、和やかな雰囲気に。
これがほっぺの肉。月に一度出るかどうか、かなりレア。

職人さんは目の裏、カマトロ収集にも一生懸命。

「ほぼマグロ」を別の意味に例えるとするなら「ほぼカニ」と言って「カニカマ」を販売するようなもの。「うちはそこまで、セコイ店じゃないですから~」と弁明。「そ~よね~」
しかし、よ~く考えたら「ほぼマグロ」って売ってたら「じゃ、そのマグロって何なんだ?」ってなりそう。売ってる方が怖いわ(笑)。マグロはマグロ。
店では、なんちゃってマグロは販売してませんからご安心下さいね。
❌「ほぼマグロ」
⭕「ほほマグロ」