あの日から

日本を震撼させた、安全神話が崩れた日から30年。長いような短いような、それでも鮮明に甦るあの日の出来事。あれから世の中は少しずつ変わりました。耐震性、備蓄食品、トリアージ、防災という言葉も身近に。しかしどんなに人間が頑張っても、自然の脅威には勝てない日々。これ以上何をしたら良いのか、何をすれば身を守れるのか、それは30年たっても答えが出ないという、もどかしさ。1.17が来る度に胸が締め付けられる思い。楽しいことがあっても、どこか心の中では楽しめない苦しい1日でした。

30年たっても悲しいことは悲しい。改めて命の尊さ、生かされている意味を問いかけた日でした。今年は平穏無事であることを祈りたい。

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