超高級魚・シンコ

千葉県より入荷しました。

シンコ、って何?

ニシン科の海水魚で、大きくなると呼び名が変わっていく出世魚。要はコハダ、コノシロの稚魚。 腹部分が白っぽい銀色で背部分は緑色をしているのが特徴。サイズはたったの4~6cmで、生まれて4カ月ぐらいの状態のものを指します。

1箱に60匹も入っていたため、職人さんが「こんな魚、寿司屋しかやらない仕事だ~」とブツブツ言いながら下処理してました。結構、手間ヒマかかるんですよ。そして甘酢〆にしました。

シンコを漢字で書くと「新子」。人の名前みたい。

いやいや、大変な数。職人さん、ありがとう。

どんな味?

シンコは身と皮がとてもやわらかく、食べると口の中で溶けていくような食感。また、たんぱく質や脂肪酸が多く含まれていてDHAがとても豊富。体にいい魚なんですね。

実は超超超・高級魚。なぜかというと一年のうちで3週間しか食べることが出来ない魚だからです。

ほとんどが「回らない寿司屋」で提供。刺身はレア。

「次はいつ入る?」

「入らない。入って来ても、もうやらない!」

職人さん泣かせの「しんこ」。もう取り扱いしません。食べるなら今 !

騙されたと思って食べてみて下さい。口の中で溶けてなくなります。

12パック限定。

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