まつりぶり
今日は「まつり」づくし。たけだパンまつりに、ぶりの名前まで「まつりぶり」。紀州の春を告げる魚。

とは言え、「まつりぶり」の事が良く分からないので、三重県紀北町の丸正水産様に電話して話を伺いました。

まず名前の由来。今の時期だけ、お祭りの様に大量に獲れるぶりの総称を「まつりぶり」と言うらしい。通常は首都圏に流通する様ですが、「福島市の公設市場から仕入れた」と申したら、「東北に行くのは珍しい」とのこと。

今回は5キロサイズでしたが、大きさは大小様々で、大きいものだと10キロ以上はある、ただ例年より小ぶりとのこと。

捌いてみると身が硬め。この件に関しては「水揚げしてすぐに流通しているため、新鮮だからです」とキッパリ。なるほど。
丁寧に教えていただき、感謝感謝。

ぶりにしては珍しく歯ごたえあります。自信をもって「新鮮」と言ってくださるのは嬉しい。

今だけ、今の時期だけ、まさに祭りのように春の訪れを運んで来る「まつりぶり」。

地元のウキウキ、祭りのようなワクワクした毎日に、是非あやかりたい。

15パック出来ます。

今日はパンか刺身か~。
悩んだらどっちも~。