マンダイ、って何？

珍しい魚の切り落としが入りました。名前は「マンダイ」(別名、アカマンボウ)。名前はタイでもタイの仲間でもなく、体型がマンボウに似ていてもマンボウの仲間でもなく。じゃ、何なの？それ。

ズバリ深海魚です。有名な「リュウグウノツカイ」とは遠い親戚みたいなもん。マグロと一緒に水揚げされることが多いそう。

名前の由来は、タイのような高い値段で買ってもらおうと考えた商人らが、タイにあやかり「たい」がために、マンダイという名前を付けたとか。

鮮やかな赤色の縁どりが特徴。イメージはこんな感じ。まさに色のついたマンボウですね。

見た目はマグロ。ほどよい脂で、切り身としては人気があります。

味はマグロとサーモンとの中間みたいですが、マグロの代用品として有名。確かに目を瞑って食べたらマグロと間違うかも。え、それは詐欺やん。

付属のチラシを見ると、いろんな食べ方が。

刺身

どんぶり

そして、カルパッチョ。個人的にはこれが美味しそうだ。

低カロリーでヘルシー。魚独特のくせがなく、ソテー、フライ、天ぷらなどにして食べるのもオススメです。

今日は朝から大雨の金曜日。少し肌寒いですが、夜はマンダイいかがですか？滅多に入荷しないレア商品です。

あ～だめだ、マンダイって書く度に、スーパーmandai 思い出して頭から離れない。。。これ、独り言ですけど。