ケンケンがつお
今日も真夏日?4月なのに東京、大阪よりも暑いですね。いよいよGWスタート。世間は行楽日和、店は営業中。
さてさて連休初日は現地でもなかなか食べれない、和歌山すさみ町のケンケンがつお。
ケンケン漁とは一隻の船に1~2人が乗り込み、船を走らせながら疑似餌をおどらせ、魚を誘惑して釣り上げる方法。1尾1尾釣り上げるため、魚も美しく高鮮度。とび跳ねている姿がケンケンしている様子に似ているため、そう呼ばれています。旬は3月末~5月。
ケンケン漁で釣り上げたかつおは、直ちに活け締めにし冷水に入れ、沖合いから短時間で市場へ。
脂はありますが、かなりさっぱり。鮮度抜群。
すさみ町はパンダで有名な白浜アドベンチャーワールドより更に南下した場所にあります。福島からだと遠いですね。
拡大地図。
身の締まりがよく、少し歯ごたえあり。
18パック出来ます。
肉厚、キレイな色合いですよ。
ケンケンがつおとの思い出。
昔よくダイビングで通いましたが、なかなかケンケンがつおに巡りあえず。(ほとんど首都圏に出荷されて地元にない、もしくは時化で漁に出れない等)。もうすぐシーズンが終わるよ、って時に地元の漁師さんに無理無理お願いして、ケンケンがつおを分けて貰いました。その美味しさは今でも忘れられません。
そのくらい、ケンケンがつおは美味しいです。