珍魚マツダイ

宮城県石巻から、珍しい魚が入りました。松ぼっくりのようなウロコをしているため「マツダイ」と呼ばれています。スズキ目マツダイ科。地域によっては別名「タカノハ」と呼ばれることも。成魚で約80cm～1m。

幼魚の時は、木の葉や木の破片などに擬態して水面を漂っていて、台風の時には流された材木に付いていることも。成魚になっても水面近くを漂っています。海中で見ると木クズかゴミが浮遊しているように見えます。見た目はキレイな魚ではありませんが、真鯛より高値です。

(写真は魚の本より)

まとまってとれる魚ではないので、一般的には知られていないため、入荷量は非常に少ないです。

骨もウロコも固く、包丁入れるのが大変。ようやく、バラバラに。

身も引き締まっているため、歯ごたえはあり、味は濃厚、脂のってます。

食べやすい厚さに切りました。

1匹しか入荷しなかったため、10パック限定です。