馬と牛

お客様との会話。

「馬と牛を作りたいんだけど」

意味が分かりません。(米津玄師の「馬と鹿」なら知ってますけど、、、)

「きゅうりとなす、ある?」

もう会話になりません。(話飛びすぎて、何言ってんだか、、、)

「お盆だからね」

馬、牛、きゅうり、なす、お盆。連想ゲームですね。もしかして爪楊枝刺した野菜?

困った時のGoogle。精霊馬(しょうりょううま)って言うんですね。ご先祖様をお迎えしたり、お送りしたりする乗り物のこと。

いち早く家にたどり着いて欲しい願いをこめて、キュウリが馬。

名残惜しい気持ちをこめて、ゆっくり帰っていただくために、ナスが牛。

すでに自宅の仏壇には飾ってありました。大女将が作ったみたいですね。

名前も意味も全く知りませんでした。てっきり余った野菜を使って、工作でもしてるのかと思ってました。いや~、知らないって罪です。

そもそも実家は新宅(分家)で祖父母が亡くなるまでお墓も仏壇もなく、墓参りという習慣もありませんでした。もちろん、実家から離れてからは更にお墓参りとは縁がなく。

意味が分かったので、今年はきちんとご先祖様をお迎えしたいと思います。

それにしても、これ考えた人、天才!

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