スジアラ

昨日は阪神優勝。大きな声では言えませんが、私も歓喜の輪に入りたかった連休最後の夜。

さて、疲れが取れない月曜日ですが、そんなあなたに目の覚めるような魚を。これはどうでしょう？

鹿児島県産スジアラ。真っ赤にも見えるし、朱色にも見える。

口の中。

スジアラはハタ科の一種。赤い体にコバルトブルーの美しい小斑点。 熱帯から亜熱帯海域に生息、幼魚はエビやカニなどの甲殻類を食べて、成魚になると魚を捕食します。

残念ながら解体しま～す。

真っ白な身の色、高級感のある柔らかい身質、上品な旨味。脂がトロトロ乗ってるわけではありませんが、クセなく食べやすい味です。

どこかで見たことあるなあ～と思ったら、別名「アカジンミーバイ」。沖縄の三大高級魚のひとつ。

この辺りでの入荷はとても珍しいです。

透き通るような色合い。

沖縄では刺身の他、マース煮(少量の塩水を強火で蒸し煮)で食べることが多い魚。赤色のため、お祝い事でよく使われます。

20パック出来ます。

気分は沖縄、いや違った鹿児島だった。ま、どっちでもいいや。南国パラダイスの魚には間違いなし。